どんな業界も、その業界に魅力のある間は、何をしなくても人は集まる。
ビジネスも成立つ。

このことを蘭界、園芸界に当てはめれば、なるほどと思い当たる。
大形蘭展も大盛況だった。
本を出せば売れた。
テレビの視聴率もあった。
切花、鉢物市場の相場も良かった。
趣味の人口も増えるから株、苗も売れた。
各地に園芸店、ラン店が雨後のタケノコのように出現したが、経営できた。
カタログショッピングにものった。大量消費だった・
マスコミも取上げてくれた。ネーミングで売れた。
関連グッツも売れた。
デパートも蘭展に積極的に応援してくれた。

現在は、これと反対の流れになっている。
なぜ、そういう流れになったのか?

イノベーションのない業界は、いつの間にか魅力の乏しいものになり、人心は離れる。
ランビジネス。
ガーデニングビジネス。
そういう時代が、過去にあった!
既に過去形である。

一度魅力がなくなったとき、メッキが剥れるように、潮が引くように・・・・なる。
夢よもう一度・・・。
そういうことを願っても、時代は常に変化している。

衝撃的なメリクロン技術が開発されたのが1960年。
半世紀の50年が過ぎた。
この技術が蘭界の流れを変革し、この技術の中で蘭園は浮沈した。
この技術が開発されたお陰で、大隆盛した蘭園、沈没した蘭園。
新技術への取り組みかた、利用の仕方で、明暗が生まれる。
だからこそ、こういう革命的な新発明は魅惑に満ち、人々を魅了する。
積極的に導入する人。
我が国のパフィオ業界のように、新発明の裏を読んで、メリクロンの影響を受けない・・・
メリクロン出来ないランに活路を見出す人。
多様な方向が出てくる。


こういう蘭界は、保守と革新のきしみの中で発展してきた。
科学の進歩についてゆけないというのことは、
時代を拓くどころか、時代についてゆけない人である。
しかし、栽培法、用土に関しては、200年、何の変化もなかった!
菌根植物のランは、それだけ奥が深く、人間の科学を拒絶してきた。
しかし・・・・
2004年の宇井清太による画期的なラン菌の発見、
ラン菌が生きている用土SUGOI-neの開発によって、時代は、歴史は動き始めた。
ラン菌による炭素循環ラン栽培法が構築されたからである。
しかし、賛否両論。

この場面で、伸びるものと淘汰されるものとに分かれる。
みなが沈滞、後退しているときに一人勝ちするものがいる。

なぜ勝てるのか・・・・
次世代の蘭界のリーダーはどういう人か???
SUGOI-neを使いこなせる人であろう。

問題意識を持ち、現状を破れる人であろう。
そういう人がラン界にいるかということである。

蘭界、園芸界では、持てる札、駒は使い果した。
皇室のお名前まで拝借してビジネスした。
販売のテクニックは、大量生産、大量消費の中で必要なものであるが、
使い果たして、新たに打つ手が無く大量消費のラン、園芸が壁に当たった。
壁を破れ・・・・・・?
その方法が見当たらなくていた。
過去に囚われる人は、新たな時代を開くことは出来ない。
魅力の乏しい話しか出来ない。
だから魅力のない蘭園になってしまう。
行列の出来るラン園にはなれない。

プロのことを書いたが、趣味も同じ・・・・
魅力が感じられなくなると、継続が出来なくなる!
温室に運ぶ足が、少しづつ少なくなり・・・やがて全体が作落ちする。
継続する力は・・・魅力を感じる・・・動感から生まれる。
動感が無い所に感動は生まれない。


SUGOI-ne。
過去を破壊する強烈な用土である。
心を動かす。
植えた翌日から葉の色が変わるからである。
感性の豊かな人には、直ぐにランが植物が元気に喜ぶのが伝わってくるからである。
温室に足を運びたくなる・・・ランを見たい!・・・という動感が生まれる。
好きな人に会いたくなる気持ち・・・これが動感である。
これを維持するのがいかに困難なことか・・・結婚した人なら理解出来よう。
水ゴケ栽培では・・・このことが決定的に欠如している。
維持、出来なくなるのである。
夢中になっているときは・・・どうにか出来るが・・・・・
原種ブームも去った。
維持出来る人がどれくらい残るのか????
SUGOI-ne。
こういう時代の流れ中で、一人気を吐く・・・・園芸界、ラン界100年に一つの大発明である。
革命的な栽培理論である。
自生地を再現出来るという、夢の究極のコンポストである。
一つの用土にすぎないのであるがラン界、園芸界の根本を革命的に変換させるものを秘めている。
用土は植物栽培の根本だからである。
SUGOI-neは新しい栽培法を構築する用土である。

ラン界には、今後、SUGOI-neを超える起爆剤は生まれないだろう。
近代無機化学農法から生まれた園芸理論、技術を根底から覆す栽培法だからである。

ランつくりが、魅力あるものになったとき・・・・・
ラン界、園芸界は・・・現在の沈滞を破り隆盛の時代に入ることになる。
SUGOI-neは本当のラン栽培、植物栽培を提示する。



    蘭界に魅力があるか?

              今後・・・ラン界、園芸界はどうなる・・・・

          新しい時代の扉を開くSUGOI-ne。
               ラン菌による炭素循環ラン栽培法
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